星奈津美金メダル獲得!バセドウ病に負けず表彰台でかわいい笑顔

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金メダル獲得おめでとうございます!

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星奈津美ってどんな人?

星奈津美さんは埼玉県出身の競泳選手です。

競泳を始めたきっかけは1歳半の時にベビースイミングスクールに通いだしたのがきっかけなんだそうです。

学生時代の成績

春日部共栄高校に進学し、1,2年生の時に200mバタフライでインターハイ2連覇を達成。

3年生の時には日本選手権200mバタフライ決勝で高校新記録を記録し2位を獲得。

それにより北京オリンピックへ選出されます。

北京オリンピックでは準決勝まで進んだものの、残念ながら10位という結果に終わっています。

2009年に早稲田大学のスポーツ学部に進学し、学生選手権の200mバタフライで3連覇を果たします。

昔から得意な泳法はバタフライだったことを感じますね。

100mバタフライでも1年生と3年生の時に優勝し2勝を挙げます。

2009年のローマ世界選手権への出場はなりませんでしたが、翌年の2010年アジア大会の200mバタフライで2位を獲得します。

2011年には競泳国際大会代表選手選考会でのバタフライ決勝にて日本新記録を出して優勝します。

上海世界選手権では日本記録を更新するも4位でメダルを逃しています。

その後のワールドカップ東京大会で100m5位、200m3位を獲得します。

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2012年の日本選手権では200mバタフライで自身が持つ日本記録をなんと1秒も更新し優勝します。

ちなみにこの時の記録は2011年の世界選手権での金メダルのタイムを上回るものだったそうですよ。

ジャパンオープン200mバタフライでも優勝し、ロンドンオリンピックでは同じく200mバタフライで3位銅メダルを獲得。

ミズノ入りしてからの成績

2014年にミズノに入社し、先日行われた2015世界水泳選手権200mバタフライにて金メダルを獲得!

大会史上初の金メダル獲得となりましたね。

最初の50mでは6位くらいだったものの150m地点最後のターンの段階で3位まで浮上、そして得意な終盤で見事に逆転です!

このように国内では素晴らしい成績を残し、海外でも2012年にはオリンピックで銅、2015年の世界選手権で金の活躍ですが順調であったわけではありません。

バセドウ病に関して

16歳の時にバセドウ病になり一時は泳げなくなるほどの状態だったそうです。

そして2014年10月のアジア大会後、全身の倦怠感や疲れがひどくなったことより手術を決意し甲状腺を全摘出されたようです。

バセドウ病は免疫によって自分の身体を攻撃してしまう自己免疫疾患と言われています。

20~30代の女性に多く、疲れや倦怠感などの症状が出ます。

歌手の綾香さんが公表したことでこの病気の名が有名になったように感じます。

他にも、ピンクレディーの増田恵子さんや元サッカー選手の三浦泰年(カズのお兄さんですね)、歌手の松山千春さん、元アメリカ大統領のジョージ・W・ブッシュさんなどがいます。

そんな星さんですが、素顔はかわいい24歳の女の子らしく嵐の大野智さんのファンだということです。

さらには星さんのお母さんも嵐のファンのようで、2人仲良く嵐の話で盛り上がる姿が見えるような気がしますね。

バセドウ病に苦しみながらも掴み取った今回の金メダル、本当におめでとうございます。

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