原江里菜7年振りの栄冠

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なんと7年振りの優勝!おめでとうございます。

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2位のアン・ソンジュ選手と2打差で迎えた最終日でしたが、序盤である4番でのボギーが効き逆転を許してしまった原選手。

ですが、それがかえって落ち着きを取り戻させてくれたそうです。

原江里菜ってどんな人?

原江里菜さんがゴルフを始めたのは小学校4年生の時なんだそうです。

中学3年の頃には大会で優勝するなど、すでに頭角を現していたようですよ。

高校は宮里藍さんを慕って南光学園東北高等学校ですね。

指導は宮里藍さんや宮里兄弟の親でもある、宮里優さんから受けていたそうです。

その後大学に進学し在学中にプロゴルファーに転身。

2008年の8月に行われたNEC軽井沢72ゴルフトーナメントにて初優勝、それから実に7年となる今回の優勝ですからとても嬉しいでしょうね。

本人も3~4年はゴルファーとして機能していなかったというくらい、初優勝後も波に乗れないでいましたからこの優勝経験で強くなっていくと良いですね。

ドライバーの飛距離もかなり飛びますし豪快な打棒のため、ドライバーが得意なのかなと思っていましたが今回改めて調べてみたところ本人が得意だと思っているのはミドル~ショートのアイアンなんだそうです。

ちなみにたまに聞く「般若」という原さんのあだ名ですが、名づけは古閑美保さんなんだそうです。

デビューした当時の額の真ん中で分けるヘアスタイルや見上げる時の風貌から般若を連想する、とのことですよ。

どちらかと言えば美人ゴルファーですから、なんで般若なのかと思いましたがそういうことなんですね。

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7年振りの優勝

今回の優勝のコメントが「私は周りに恵まれている。1人じゃ無理だったし、周りの人が諦めないように支えてくれた。諦めさせてくれなかった」とあるように、本当に本人だけでなく支えてきた周囲にとっても嬉しい2勝目だったんですよね。

6月に行われたニチレイレディースの際に会食の席で、永久シード選手である不動裕理選手に「私が優勝できないのはなぜだと思いますか?」と質問をしたそうです。

その時の答えが「神経質すぎます。素振りが多すぎます」というもの。

確かに神経質が故か、プレースピードがどんどんと遅くなっていった印象がありますのでこの一言で何かが変わったのかもしれませんね。

最近は素振りも少なく、プレースピードも格段に速くなっていただけに一言の重みというものは凄いのかもしれません。

今回の大会はアン・ソンジュ選手やイ・ボミ選手が出場していただけに、正直優勝するとは思っていなかったです。

結果も1打差と非常に接戦だっただけに、これを掴んだというのは今後に向けて大きいのではないでしょうか?

初優勝から長かっただけに、今後は3勝目4勝目と勝ちを積んでいけると良いですね。

今大会は原選手の優勝はもちろん嬉しいですが、それを祝福するライバルであるアン・ソンジュ選手やイ・ボミ選手を見れたことが嬉しいです。

負けて悔しいでしょうし、次は絶対に勝つという思いが強いはずですので一緒に戦ったライバルを称えて祝福するというのは正直なかなか難しいことだと思います。

ですので今回はスポーツの素晴らしさを感じる大会になって非常に感動しましたね。

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