大腸がんが胃がんを抜きトップに!

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男性の部位別症例数で大腸がんが胃がんを抜いてトップになったそうです。

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大腸がんってどんながん?

大腸がんというのはその名の通り大腸に出来るがんですが、主に盲腸・結腸・直腸に発生するがんのことをいうそうです。

正式には部位ごとに盲腸がん、結腸がん、直腸がんと言われるそうですよ。大腸がんの発見としては便に血液が混ざっているかどうかを確認する、便潜血検査と呼ばれる検査が有効だと言われているそうです。

年齢と共に大腸がんのリスクは増加すると言われていますが、これは他のがんも同様と思います。

50歳代から増加しはじめ、多くは60歳代から70歳代で後期がんが発見されます。

早期発見・早期治療により完治させることも可能ですので35歳を目安に定期的に健診を受けることが勧められています。

発症率、死亡率ともに男性の方が女性の2倍程度高いと言われ、結腸がんよりも直腸がんの方が男女の開きが大きいようです。

ですが、女性で卵巣がん、子宮がん、乳がんに罹患した患者は大腸がんに進行するリスクが増大する傾向にあるようです。

肥満も大きく関係しているようで、男性で肥満ですと大腸がんにかかりやすいと言われています。

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最近ですと赤肉と言われる牛、豚、羊の肉や加工肉(ハム・ベーコン・サラミ等)の摂取による大腸がんのリスク増加が話題となっているようです。

世界がん研究基金では鶏肉や魚の摂取が良いとされ、赤肉は週に500g以下の摂取が推奨されているようです。

飲酒や喫煙も確実にリスクが増加すると言われていますね。

昔は果物・野菜の摂取がリスクを下げると言われていたようですが、最近の研究によりますと果物・野菜の摂取によるリスク変化はないと言われています。

検査はどんなことやるの?

初期検査に有効だと言われる便潜血検査というものですが、これは人の血液にのみ反応するもので精度は高くないものの安価かつ人体への負担が少ないという検査です。

健康診断における「大腸がん検診」というものは概ねこの検査の場合が多いですね。

精度は高くないとありますが、これは単回検査の場合でして複数年にわたり毎年検査した場合のプログラム感度と呼ばれるものは95%以上と言われ早期発見に有効です。

ここで陽性だと言われたからと言って、必ずがんがあるわけでもないですしその逆もあるそうです。

ですので、この検査で陽性だった場合は次に精密検査を受けることになりますね。

どのくらい多いの?

がんにおける死亡率では男女共に高く、女性では1位と言われ男性でも3位と言われています。

罹患率では胃がん、肺がんに次ぐ3位と言われていましたが2013年の診療実績では1位が大腸がんという結果が出ました。

ちなみに2位は胃がんであり、3位が肺がんとなっています。

男女別では男性が大腸がん、胃がん、前立線がん、肺がんの順で、女性が乳がん、大腸がん、肺がん、胃がんの順となっています。

早期に発見出来るほど完全治癒の可能性が高まるので、定期検査や陽性だった際のその後の検査はしっかりと受けた方がいいですね。

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