次男の扱い よしの徒然なるままに 「改訂版徒然日記」

次男の扱いで育った管理人よしが、次男目線で日々の出来事から気になることを書いていく日記です。

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俣野温子が佐野研二郎を批判。黒猫デザインのパクリ盗作疑惑

   

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模倣の線引きは難しいですが…オリンピックエンブレムの件もありますからね…。

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話題の概要

2020年東京五輪公式エンブレムを手掛けたデザイナーの佐野研二郎さんがデザインを監修した、サントリーのキャンペーン賞品の一部を取り下げた問題です。

キャンペーンでは、賞品30種類のうちインターネット上で「既存のデザインに似ている」との指摘が多かった8種類が13日に取り下げられましたね。

そして、この8種類には含まれていませんが黒猫のイラストが俣野温子さんのデザインした「ひょっこり黒猫」に酷似しているのでは?と話題になっています。

 

これに対し俣野温子さんは法的手段に訴える考えはないと示しつつも、佐野研二郎さんが一部のデザインしか取り下げておらず、黒猫のデザインを取り下げていないことに不信感を示しています。

自身のブログではどこからが模倣かと定めるのは難しいとしつつも、取り下げたデザインは明らかに逃げ場のないものに絞られていたことを指摘。

そしてこの流れの中で一部しか認めないというのは、少しご自身に甘いように思えると発言していますね。

俣野温子ってどんな人?

「ひょっこり黒猫」の俣野温子さんは東京都在住の画家・作家・デザイナーですね。

ら・むりーず及びATSUKO MATANOブランドのデザインを手掛けている方です。

2000年からはタオル美術館ICHIHIROに約250坪の常設展示を行っていますね。

 

ひょっこり黒猫はその名の通り、ポケットなどからひょっこりと黒猫が顔を出しているデザインで俣野温子さんによりますと20年以上前に作られたものだそうです。

確かにひょっこりと黒猫の顔が半分くらい出ているデザインを見たことがある方は多いのではないでしょうか?

私もこの作者の名前は知りませんでしたが、このデザインは見たことがあります。

佐野研二郎ってどんな人?

佐野研二郎さんは東京都出身のグラフィックデザイナー、アートディレクター、多摩美術大学教授ですね。

東京オリンピックのデザインの件で渦中にある方ですね。

 

代々木ゼミナール造形学校、多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業後に博報堂に入社されます。

博報堂/HAKUHODO DESIGN経て、2008年1月11日に「MR_DESIGN」を設立し独立します。

 

そして、2014年4月に多摩美術大学美術学部総合デザイン学科教授に就任されていますね。

同年には川村元気さんとの共著の絵本「ティニー ふうせんいぬのものがたり」がNHKにて「ふうせんいぬティニー」としてテレビシリーズアニメ化されています。

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東京オリンピックエンブレム騒動って何?

2015年の7月に行われた、2020年夏季オリンピック東京大会・パラリンピック東京大会の公式エンブレムの発表にて佐野研二郎さんがデザインした作品が選ばれました。

しかしこのオリンピックエンブレムがベルギーのリエージュ劇場のロゴ・フォントに酷似しているという指摘が、リエージュ劇場のロゴ・フォント作者であるオリビエ・ドビさんから出ました。

これに対し佐野研二郎さんは「報道されている海外作品についてはまったく知らないものです。制作時に参考にしたことはありません」と主張しています。

 

国際オリンピック委員会副会長のジョン・コーツさんはベルギーの劇場のロゴは保護対象にはなっていないとの見解を示し、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗さんは「半年もかけて国際社会に照会している。その間、異論は出ていない。全く心配していない」と語っています。

森喜朗さんは「自信を持って使っていく」と明言しましたが、その後サントリーのトートバッグ騒動が発生します。

これにより、取り下げを検討すべきとの声も出ていますが現状このまま使う方向で話は進んでいるようですね。

 

ベルギーのリエージュ劇場側はと言いますと、裁判所に使用差し止めを求めて提訴したと発表しております。

これにより裁判となりますが、こちらは9月22日から始まる予定となっています。

 

デザインは難しい問題でして…確かに全く何にも似ていない物というのは無いとも言えそうですが、個人的には今回のオリンピックエンブレムはアウトかと思います。

パクリと言われても仕方のないレベルではないかなぁというのが、私の見解ですね。

サントリーのトートバッグ騒動って何?

2015年8月に行われた、サントリーのオールフリーの応募シールを集めると佐野研二郎さんがデザインしたトートバッグが当たるという企画ですね。

デザインは30種類あったのですが、前述したようにデザインに盗用があるのではないかと話題になり8種が配布中止となりました。

配布中止になる前の8月5日に佐野さんは「ものをパクるということを一切したことはない」といった旨を会見で語ったことが火に油となった印象があります。

 

8月13日に佐野さんのデザイン事務所から取り下げ依頼を受け、サントリーは8種類の配布を中止したうえで謝罪を行いました。

対し、佐野さんのデザイン事務所としては代表である佐野研二郎さんが「他人の作品をスタッフがトレースしたものであること」を認め謝罪するに至りました。

 

これに対し盗用されたとされるデザイナー数人がコメントを出しており、その中の一人である「ひょっこり黒猫」の俣野温子さんのコメントが冒頭で記載したものとなりますね。

「BEACH」と書かれたもののデザインは、デザイナーのベン・ザラコーさんが15年前に自分が制作したものと完全に一致すると指摘し法的手段を取る可能性があることを発表しています。

まとめ

東京オリンピックのデザインもサントリーのトートバッグのデザインも、どちらも法律が解決してくれると思います。

ですが、特にオリンピックロゴに関しては仮に「問題無し」となった場合でも如何なものかと思ってしまいます。

すでに日本は世界に恥をさらした形になりましたが、恥の上塗りとなろうともロゴを変更しケジメをつけるべきではないでしょうか?

どちらの問題も今後どうなっていくのか注目していきたいと思います。

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